FXで勝つのは思った以上に難しいものです。予想通りに為替レートが動いたので、「もっと利益が出るまで待とう」という気持ちが沸き起こり、なかなか決済できなかった。
そうしているうちに相場の流れが反転したため、利益はすべて吐き出し、損失が出てしまったが、いつかはレートが戻ると信じて決済を先延ばしにしていたら、なおさら損失が膨らんでしまった。FXの取引をする人の多くが、このような経験をしたことがあるでしょう。
FXに「絶対」はなく、連戦連勝、勝率100パーセントをFXで実現することはほぼ不可能です。だからこそFXでは利益を追求する姿勢だけでなく、FX相場が自分の予測とは反対に動いた時の対処法を身につける必要があります。
その一番の方法は「損切り(ロスカット)」です。ある程度の損失が出たところで決済し、損失を確定させてしまうことです。
レバレッジの倍率が大きくなるほど、取引はハイリスク・ハイリターンになります。元手の資金を増やすチャンスもありますが、一気に失う恐れも高まります。
次のチャンスを狙うためにも、損失は損失と割り切って、潔く損切りをする技術が求められるのです。損失が大きくなる事態を避ける対処法としては、ストップ指値を入れておくのが一般的です。
OCO注文やIFD注文などを上手に利用すると良いでしょう。また、「予想に反して17%下落したら損切りする」といったようなルールをつくり、感情に流されないトレードするのも有効な手です。
FX業者の多くは、損失が一定以上に達すると自動的に損切りする仕組みを採用しています。その仕組みは「ロスカット・ルール」などと呼ばれ、一般に損失が保証金の、17%に達した場合に発動されることが多いようです。
FXに絶対はありません。負けることも当然あります。
なのでFXで資産を増やす術だけではなく、資産を守る術もしっかりと身につけておきましょう。